僕は本が好きだから、仕事終わりなど、車で書店や図書館に向かう。
これは、洋野町を中心とした、本巡りの日記。
目次
📖 名画で読み解く ブルボン王家 12の物語 種市図書館
中野京子さんと言う僕の好きな文筆家がいらっしゃる。その方は西洋にとても詳しく、文章の芸術性も、素人でもわかる。けれど、難しいから、おすすめできるのは本好きな方くらい。
ヨーロッパには有名な名家があるが、その変遷を人間味あふれる歴史から学べる。
印象に残ったのが、小さな貴族からのし上がったルドルフ1世(名前はうる覚え)
彼は、大きな地位に「従順そうだから」と任命されたのだが、野心で上に突き進む。
心理学を学んでいたことのある僕は、人がつける「仮面」に興味があるが、自分を実際の実力よりも低く見せるようにする仮面を使い分ける人についても興味があり、ルドルフ1世のすごさを感じた。
他にも、夫を失い、何年も放浪する方など、歴史から「人」について学べる。
📖 顔の大研究 久慈市 よむのす
久慈市の駅前にある、よむのすの図書館で見つけた。
顔について、図鑑風に記載されている。
📖 アナザー拠点の作り方 南郷図書館
僕は、ヒロノットという元中学校をリノベーションした施設内にある「コワーキングルーム」が好きだ。
それも初めて目にした時から、休日や仕事をしたいときに利用している。
そんなとき、南郷図書館でこの本に出会う。南郷は青森の町で、洋野町から1時間くらい。とてもきれいで、自然に癒される図書館だ。
まず、この本の中で印象に残っているのが、アナザー拠点を作るのを目指す場所は、線でなく点でという、ある夫婦の言葉だ。
📖 募集
僕も洋野町で好きな働き方ができている。それも、「洋野町で!」という点を目指したからに他ならない。「ここらへん」とか「こんな」的な線で選んだものは、社会人になってからあまりいい結果を生まない。
それが、経営の言葉であるのだけれど、これから人生を切り開いていく方や、アナザー拠点作りに関心のある人におすすめの本。
📖 発酵文化がおもしろい! 発酵を楽しむ教科書 種市図書館
以前、協力隊の先輩と味噌作りを行った。そこで、味噌作りの勉強をしたけれど、海産物の発酵についても紹介されていておもしろい。
特に、海街で働く協力隊にとって、魚の活用法は気になるところ。僕も、まずは味噌で手ほどきをうけ、その後さまざまな発酵食品に挑戦していきたい。
📖 新社会人協力隊におすすめ! 仕事と敬語のマナー 野田村図書館
新社会人で協力隊になった方におすすめ。野田村の図書館で発見した。
敬語やビジネスのマナーについて、読むと読まないとではかなり差になる。地域おこし協力隊と言う仕事自体、内の関係ももちろん、自分の所属外の方と交流する機会が多く、マナーや敬語を身に着けることは大切だ。周りから見て学ぶこともいいけれど、本の方が早急に吸収できる。